連作障害や細菌汚染などによっておかしくなった土壌を消毒する方法は 2m天地返し、太陽熱利用、石灰窒素、緑肥のすき込み 土壌消毒をすると、病原微生物のみが大繁殖することがあるから、 消毒終了後すぐに、堆肥や腐葉土、微生物資材で望ましい細菌叢を作るのを忘れないようにな。 消毒したあと完熟堆肥でもまいて有用菌をまた増やせば無問題 それより作物に害を及ぼす病原菌を一旦殲滅することのほうが大事 今まで何十年取っ替えたことのない土で、手入れされてないぼろぼろの植物がわんさとはえてた場所。 菌的には、とっても良い状態になってるような気がするの。 根っこの残りを取り除くと、悪玉センチュウのコロニーもなくなる。 カビやハダニなんかはどのみち風に乗ってやってくるので土壌消毒は気休め。 自然栽培志向の人は株を抜かずに残すというけど ひこばえが出てるようなものは株が死なずに生きてて栄養源になってる。
土壌改良に一番効果があると思ったのは堆肥である。ミミズが住んで土がホコホコになる。
抜いた草を放り込んでおけば出来上がる堆肥は安上がりで安全だ。
麦わら、稲わら、もみ殻だとか。あとは、落ち葉。こういったものは、すごくいい堆肥になる材料
腐食し切っていない、落ち葉やら枯葉の類を大量に入れるといい。落ち葉ほど有効な資材はないですよ。食物繊維が多いのんと、それから山の養分を、どんどんどんどん吸い上げて葉にいって、それが落ちてるから山のエッセンス。だから微量要素なんかの欠乏症が出にくくなる。
刈り草、落ち葉、稲ワラ、もみ殻などの有機物が発酵して堆肥化2年もすると土質は大きく変わり、耕土も深くなって排水性は更に良くなり、作物に深い根を張らすことができ、健康的な生育ができるようになる。
堆肥などの粗大有機物を畑に長年投入していると、微生物がどんどん増えてきます。微生物バランスが整うと土壌由来の病気が発生しなくなる
堆肥の重要な要素は酸素、水、温度、pH、C/N比、ミネラル、主要な効能は
堆肥化微生物やミミズの供給による病害虫菌発生の抑制、化学的変化に
対しての緩衝能を持つ安定した土壌を供給し、アンモニア、カルシウム、
カリウムなどの陽イオンを保持する力(陽イオン交換容量)が高めること
などで、これらは化学肥料にはない機能だ、とWikipediaにはあります。