忍者ブログ

我が家の「本気家庭菜園」実験場

粘土質の土壌改良方法

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

粘土質の土壌改良方法

うちの庭は、とにかく粘土質で水はけが悪い。一週間前にできた水たまりがそのまま残っていることもザラだ。
劣化した熱帯土壌に炭の粉と、木酢液を加えるだけで、微生物が飛躍的に増殖し、肥沃な土壌を生み出すサイクルが始まる


ガチガチの粘土質土壌を改良するには、とにかく大量の有機物を投入すること。土がべちゃべちゃして乾くと固くなってしまう場合は、有機物とケイ酸が不足している可能性が高い。ただし、バークや家畜糞堆肥は、土の通気性が悪い場合は腐敗の方向に進みやすいので、避けたい。









もはや、ほぼ有機物のプールになるぐらい入れないと意味がない。さらに問題は、それだけにとどまらない。粘土質土壌はとにかく水はけが悪い。周りの粘土質土壌が水を弾き、低地の畑に流れ込むからだ。水はけが悪いと、野菜は根腐れする。

そこまでいかなくても、根菜類はカビ臭い、苦々しい味がついてしまう。

暗渠排水を仕込むか、畑の周囲を広範囲掘り返し、荒い砂利を敷くかだ。

短期間で手っ取り早く水はけを良くするには これまでの経験から 赤玉土をすきこむのが一番。有機物をすき込んだり、豆科の植物(特にライ麦)を植えることで、半年で劇的に改善した例もある。普通は5年程度かかる。

水は、基本的に横には染み込まない。縦に流れる量が圧倒的だ。硬い土の層を崩すことが必要。

粘土自体は保肥力が高く害ではない。









籾殻:土中では腐りにくく団粒構造のフレームになり、保水力と通水・通気性について改善が期待できる。

米糠:腐りやすく比較的早く効果が出るが、その分、土中環境に多大な影響を与えやすく一度に大量に使うのは禁物(使いたいならボカシなどで堆肥化してから)。ミネラル分を多く含み『なんとなく育ちや色つやが悪い』という状態の改善を期待できる。



元々が田んぼの土で、乾けばガチガチに硬くなる畑の改善方法

1.畝間の通路に籾殻を10センチほど撒く

2.スコップを突っ込んでこじった隙間に籾殻を蹴りこむ

3.畝間の処理が終わったら全体に籾を厚めに撒いて耕運機で深く耕す(堆肥を入れるときはここで一緒に使う)

4.おおまかに耕し終わったら、全体的に薄く(土表面の色が変わる程度)米糠を撒いて軽く耕す

5.前回の畝からずらして畝を立てる(これで籾殻を鋤きこんだふかふかな部分が増える)
PR

コメント

NEW

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

最新記事

忍者カウンター